待望の恵那山行                大島・秋山

   


1)総論
  今回の企画は、信州への行きかえりに常に目にする恵那山をなんとかしたい
  という思い(ちょっと意味不明)と、骨折後57分14秒(細かい!)で10km走れるまで
  回復したけど、不整地をどこまで連続して歩けるのかというテストをしたいという思いから
  突拍子も無く提案しました。
  足がいまいち動かなかったときのことを考えて、単独でトライしようと思っていたところ
  大島さんから参加の意思表明いただき、ともに楽しい山行ができましたことをこの場を借り
  感謝いたします。
  結果、今の自分の不足している部分を認識でき、かつ、これから恵那山見ても
  「前に登ったことあります」といえる余裕をかますことができるようになり、本当によかったです。

2)行動
  10月31日(金)
    金曜夜、樟葉22:00集合
    秋山号で出発。途中RCSのこととか、いろいろ話しながら新名神経由で名古屋。
    中津川インターでおり、神坂峠へ。
    約250km。「小川山行くのに比べて近いなあ」と思う自分は遊び人?
    峠に至るまでに駐車場をいくつか過ぎるが、一番上まで行って楽(ラク)したいという思いで
    峠頂上まで。
    意外と停める所があり、駐車して寝酒のんで、車の中で仮眠。

  11月1日(土)
     0400頃。
      車の屋根をたたく雨音に起きる。そういえば、寝場所確保のためキャンプ道具を
      出しっぱなしだったことを思い出し、撤収する。雨具をたたくミゾレに不安をよぎらせる。   
     0600
      いったん起床。雨はやんでいるが外はめっちゃガス。
      大島さんとひとことふたこと話しているうちに二度寝。
     0800
      ちょっと起床。まだまだガス。「今回だめかな。出直して次回きたらレッドポイントやろかと。
      それにしても大島さんには申し訳ないなあ」と考えてたらまた寝てしまう。三度寝。
      ちなみに後で聞いたら大島さんは「近くになんか山なかったっけ」と転戦先を考えていたそう。
     0900
      いきなり初老のガードマン登場。窓ガラスをトントンたたかれ、寝ぼけマナコで答えたら
      「ここはマイクロバス通るからどっかいってくんねえか。遠いトコからきてもうしわけねえが。」
      どうもナンバープレートをみて横浜から来たものと思ったよう。
      ふと空を見上げたら、めっちゃ青い!これぞチタンパワーか!ヨーダもビックリの天気回復である。
      ガードマンの言いつけを素直に守り車を動かし、駐車場を探す。みたら、昨夜気付かなかった
      峠のむこうかたに小型バスも停まっている駐車場発見。かたすみに駐車。
      天気の回復とともに気があせる。クソしてから冷え切ったイオン時間割引ウナ丼を食べる。
     0930
      そそくさと出発。いつも登攀具あるのに今日は無いので、あまりに軽い。
      その軽さに忘れ物があるのではと妙に気になる。
      アップダウンを繰り返して頂上を目指す。最初はピークに雲がかかっていたが、次第に
      晴れてくる。チタンパワー様々である。
     1033 
      大判山。なかなかいいペース。コースタイムで1時間50分のところ1時間ちょっと。
      尾根道のアップダウンはうっとおしいけど、熊笹に覆われた稜線を歩くのはまさに
      「清清しい(すがすがしい)」の漢字のとおり。
      暑くも無く、寒くも無く、秋を満喫している感じが心をリフレッシュしてくれる。
      恵那山北面登山道にはミゾレの溶け残りがある。すべりそうでひやひや。
     1230ー1240
      ちょっと頑張って頂上。コースタイムが約5時間だから3時間ならいい感じ。
      結構人がいて、さすが観光地、じゃなくて100名山と恐れ入る。
      それにしても、茫漠とした山頂である。ちょっと高めのところに全てに祠がたっている。
      三角点がある山頂には展望台があった。でも登って展望が変わるわけも無く。
      何故か展望台の上でサッポロ一番を食べようとしている人が気になる。
      「なにもこんな狭い所でガス炊かんでも。。。」
      頂上小屋を見学後、メシ食って下山開始。
     1415 
      大判山。下りはじめて1時間半なので、あと半ピッチで着くやろうと
      2人でタカをくくる。
      しかーし、その後鳥越峠から。。。
      「行きにきた道をもう一回いってもなんですからこっちからいきましょか。」「そやな」
      という会話してから30分経過してもまだ着かない。
      おっかしいなあ、恵那山から下山しているのに、なんで正面に恵那山があるんやと
      半信半疑のままおなかもすいてきたので休憩とって地図をみたら、まっすぐ
      下山口に下りず、ふもとの山を一周する道に入っていた。
      まともな道なら50分でつくはずが、この道は1時間半プラス林道50分とある。
      なんじゃごらぁー!とジーパンデカの最後の言葉を発した所で後の祭り。いくっきゃない。
      やはり分岐で地図は確認しましょう。林道が近くにあるやろと思う貴方はドツボにはまる。
      実はこの道が、病み上がりの足に滅法悪い。刈り取りはきっちりされているが、
      熊笹の切り株がつんつんしているし、第一、山を反時計回りで一周トラバースする
      ために道全体が右に傾いており、左足にモロ負担がかかる。
      圧迫痛しまくりである。このときほどストックを持ってきた自分をほめたことはない。
      何回も悔やむが、悔やんだところで、自分が蒔いた種。自分で刈り取りするしかない。
      なんとか林道に到着。
      「あのまんま普通におりても面白くなかったです。このくらいの緊張感が刺激に
      なりました。」と言ったところで、単なる強がり。
      ホントは15:00くらいに車に戻っている自分を想像していたのに。
     1630 やっと下山。クアリゾート湯舟沢でイップク。950円。村営にしては高いのでは!?

今回の反省 持ってるんだったらやっぱ地図をポイントポイントで読みましょう。
      アタリマエ。
   
今回の気付き 左足はまだ冬山レベルには到っていない。
       アイゼンで雪面トラバースやら、岩の上の不整地を歩くには
       まだ早いし、自分でも恐い。あーあ。

                                         (秋山記)